流域環境科学特別教育プログラム

1. プログラム概要

以下に示す若い人材を育成するために、現在の国際流域環境研究センターを運営主体として2004年4月に博士課程・国際流域総合水管理特別コースが開設され、これをさらに発展させる形で、2009年4月に修士課程・国際流域環境科学特別教育プログラムが開設された。 2016年4月に、修士課程と博士課程が連結した本学の4つの特別教育プログラムの一つとして発展。 昨年度までに、修士課程は70名が入学・52名が修了、博士課程は73名が入進学・53名が修了し、多くの修了生が博士課程進学の他、国内外の環境・水防災系コンサルタント・調査分析・プラント等の企業、環境・水防災部門を持つ行政・研究機関で活躍している。

2. 教育理念

本学が推進する流域環境科学分野において、社会の要請に応える実践的な高度専門職業人を育成するとともに、それを実現する融合的な学術領域を先進的に創生するために実施するプログラムである。 洪水や渇水の可能性、水資源の保全と最適配分、汚染の発生源と発生機構の解明、地域に適した飲料水や排水の浄化技術の開発、健康や社会経済的影響の評価など、数多くの水・環境問題に立ち向かうために、国や地域の多様性を理解したうえで、地域固有の問題を抽出し、その解決を社会に実装できる能力を育成する。 この特別教育プログラムは、土木環境工学コースの教育課程を基に、主として工学と生命環境学の横断と両分野からの入進学を意識した、充実した教育内容になっている。 また、修士課程と博士課程の連結や国際性の強化を視野に入れているため、科目構成、修士博士同時開講、英語対応などの教育方法にも特徴がある。

3. 教育目標

    上記の理念を実現するために、以下に示す人間的な総合力を養うことを目指す。
  • 流域環境研究で培われた知識と技術に対する分野、組織、国境を横断した好奇心と探究心
  • 風土と文化の多様性を理解できる国際性
  • 世界に通用する優れた交流能力(協働性、交渉力、主導力)と回復力
  • 解決策を社会に実装するための計画力と実行力

山梨大学 大学院総合研究部附属 国際流域環境研究センター
〒400-8511 甲府市武田4-3-11

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