医学研究分野

流域疫学、遺伝子工学的環境センサーを用いた健康リスク解析

Atsuhito Nakao

中尾 篤人* 教授

私達の研究のゴールは、花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患を根本的に予防/治療するための免疫学的手段を見つけることです。 この目的のため、特に、形質転換増殖因子ベータ(TGF-β)という免疫反応を調節するタンパク質に注目し研究しています。 将来、この分子の活性を制御することによって、アレルギー疾患に罹患する人の数を劇的に減らし、難治性のアレルギー疾患を治して患者さんの生活の質を向上させたいと思っています。

Zentaro Yamagata

山縣 然太朗* 教授

人の健康は自と他、およびその関係で包括的に考える必要があります。自は個人のレベルで遺伝要因と生活習慣や健康意識です。他は環境のレベルで、物理的な環境と地域の健康施策や社会資本を含みます。 疫学、公衆衛生学は人の健康を包括的に研究する分野です。 疾病の因果関係を明らかにする伝統的な疫学研究に加えて、ゲノム情報を用いて健康予知を目指すゲノム疫学、健康に関する制度や社会的ネットワーク、社会的団結力などを考慮した社会疫学などの新しい手法を用いて流域の健康を議論します。

Yoko Aihara

相原 洋子* 准教授

神戸市看護大学に異動

Naoki Kondo

近藤 尚己* 准教授

経済は健康を作る一方で、健康は発展の礎になります。世界には一日1ドル未満で生活している人が約10億人おり、そのほとんどがアジア・アフリカ地域に住んでいます。 限られた資源を有効に活用し、このような最もニーズの高い人々の健康状態を改善するために最もよい方法は何か。 物理環境(水資源・自然条件・住環境)、社会環境(経済状況・教育制度・ソーシャルキャピタル)、そして個人の選択と行動に着目し、 衛生工学・経済学・社会学・疫学・公衆衛生学といった諸分野の研究者らによる共同の疫学研究により、この疑問に答えることを目指します。
東京大学に異動

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*は協力

山梨大学 大学院総合研究部附属 国際流域環境研究センター
〒400-8511 甲府市武田4-3-11

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