概要

研究の目的・概要

水資源の枯渇、水災害、水環境の悪化、水に起因する病気などの解決に必要な下記の研究、それらを統合して個々の流域の暮らしに密着した水問題解決の処方箋を提供するための研究及び水の専門家の国際的ネットワークの形成のための活動を精力的に進めています。

  1. 水工研究分野:大規模水文気象解析、データ不足地の解析など
  2. 水質研究分野:水循環に伴う有害物質・病原体リスク解析など
  3. 微生物・処理研究分野:各種条件化での流域の廃棄物・廃水の適正管理
  4. 計画研究分野:災害リスク共生社会構築など
  5. 医学研究分野:流域疫学、遺伝子工学的環境センサーなど

センター長の挨拶

ご挨拶

国際流域環境研究センター センター長 風間 ふたば 

Futaba Kazama 本国際流域環境研究センターは、当初は平成19年4月に本学工学部付属施設として創設されました。 背景としては、平成15年度から開始された21世紀COEプログラムの活動計画に基づくもので、卓越した国際的教育研究拠点形成の一環として設置されたものです。 その後、本学のCOEプログラムのもつ広い分野の研究基盤をより確かなものとするために、平成20年4月には本学医学工学総合研究部付属施設として発展的に配置換えされ、今日を迎えています。
さて、水は生物の細胞維持・更新になくてはならない重要な物質です。水はまた、生態系、食料生産、地域環境などさまざまな社会条件を規定する基礎的要件の一つでもあります。 さらに、地球規模では極域〜低緯度地域間の熱の差を緩和する基本的環境を提供しています。 水の存在が多様なだけに、水の関係する現象のプロセスを明らかにするには多くの情報と技術が必要です。 加えて、様々な条件を持つ地域や社会のもとで、水はより健全かつ適切な管理がなされる必要があります。 さらに、水はまた相変化を伴いながら地球上を循環していますので、その取り組みには地球規模、地域規模の国際的視点からの理解と協力が不可欠です。
本センターは、水に関わるさまざまな課題、すなわち国内外における水資源の枯渇、水災害、水環境の悪化、水に起因する病気などの解決に必要な研究、 それらを統合して個々の流域の暮らしに密着した水問題解決の処方箋を提供するための研究、及び水の専門家の国際的ネットワークの形成のための活動を行っています。 幸いにして本学では、医学工学の融合に向けての研究面・教育面での強い協力関係が築かれています。 工学系の水工学、水環境工学、流域・地域計画に加え、医学系の流域疫学や健康リスク面からの学術を融合し、地域の人々の安全を科学により支えます。 このために、本センターは下記の5分野で構成され、それぞれに先端的、独創的な研究を展開しています。

  1. 水工研究分野: 大規模水文気象解析、データ不足地の解析
  2. 水質研究分野: 水循環に伴う有害物質・病原体リスク解析など
  3. 微生物・処理研究分野: 各種条件化での流域の廃棄物・廃水の適正管理
  4. 計画研究分野: 災害リスク共生社会構築など
  5. 医学研究分野: 流域疫学、遺伝子工学的環境センサーなど

本センターの活動をご理解いただくと共に、ご指導とご支援をお願いいたします。

山梨大学 大学院総合研究部附属 国際流域環境研究センター
〒400-8511 甲府市武田4-3-11

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